どっちで保存する?RAWとJPEGの違いとメリット・デメリットを徹底解説!

一眼レフカメラを買ったぞー!明日から旅行なので沢山撮ろう!

って取説を見たら画質モード設定のページでRAWとJPEGの文字が。

うーん、さっぱり分からん。どっちの画像で保存するのが良いんだろう。

って悩みますよね?

安心してください。この記事を読めば、この内容が簡単に分かります^^

  • RAWとJPEGのそれぞれの意味
  • RAWとJPEGの違いとメリット・デメリット
  • RAWとJPEGのどっちの画像で保存すればいいか?

それでは順番にいきます!

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Contents

RAW(ロー)画像の意味は?

RAWって全然聞き慣れないですよね。

呼び方もローなのかラウなのかどっちだろうとか。

ウィキペディアで調べるとこんな感じです。

RAW画像(ローがぞう、英: Raw image format)は、デジタルカメラなどにおける完成状態にされていない画像データのことである。

英語でRawは「生」「未加工」を意味するものの、未加工ではない画像データをRAW画像と称していることもあり注意を要する。

かつてはいわゆるベタ画像のことを指すこともあったが、2000年代に入ってからはデジタルカメラやイメージスキャナ等における「未現像」データのことを指す場合が多い。

ローでしたね。

生?未加工?まるで肉や魚を連想しますが、まさにその意味となります。

料理でいうところの材料ですね。

つまり、撮影したRAW画像は色調や明るさが調整(料理)されていないそのまんまの生データということです。

撮影した後にパソコンで調整することを前提にしているんです。

自分で調整するのはちょっと面倒に感じるかもしれませんが、その分、自分好みの味付けが自由にできるわけです。

まさに自分にしかできない創作料理(作品)を作るという感覚の画像データですね。

 

RAW画像のメリットとは?

メリットその1.圧倒的なキレイな画質

RAWで再現できる色の数は約4兆3980億色(14bit)という多さです。

圧倒的に高い画質なので渾身の1枚に仕上がることは間違いないですね。

メリットその2.撮影後に自由に調整できる

RAWはホワイトバランスや露出補正など撮影後に変更ができるんです。

これって良いですよね!撮影時に設定ミスをして暗っぽい写真になったとしても後で取り戻せるんですから。

何回もその場で取り直さなくていいので精神的に良いです。

メリットその3.プロのカメラマンのような写真が作れる

RAWは白飛びや黒つぶれした部分からも情報が引き出せますし、ノイズ除去の効果も優れています。

撮影した写真を調整すれば、まるでプロのカメラマンになったのでは?と思うくらいの写真に仕上がるのも良いところです。

メリットその4.画質が劣化しにくい

調整を何度繰り返しても画質が劣化しにくいですし、いつでも元に戻すこともできちゃいます。

 

RAW画像のデメリットとは?

RAWは良いことばかりではありません。何かと面倒かつコストもかかります。

順番にデメリットをお伝えしますね。

デメリットその1.容量が大きいので沢山保存できない

RAWはJPEGと比べて写真1枚当たりの容量がとてつもなく大きくなります。

SDカードは容量が大きく速度が速いものを選ばないとあっという間に容量一杯になって撮影続行できなくなります。

SDカードからパソコン側のハードディスクに移管する場合も同じですね。

パソコン本体のハードディスクに保存するとパソコンの動きが遅くなりますので、大きい容量の外置きハードディスクに保存しましょう。

デメリットその2.現像(調整)する手間がかかる

RAWで撮影した場合は必ず現像しなくてはいけません。

つまり、撮った写真をすぐに使えないんです。

この現像する手間(時間)をかけるというのが大変ですね。

デメリットその3.編集ソフトを用意する必要がある

パソコンだけでは編集できないので専用の編集ソフトが必要になります。

良いソフトを選べばお金もそれなりにかかってきます。

デメリットその4.SNSなどリアルタイムの情報発信に不向き

JPEGの場合、パソコンやスマホに取り込んですぐに使えますが、RAWの場合はこの当たり前のことができないです。

なので、撮影してすぐにSNSにアップしたい!ていう目的では向いていないんですね。

補足.RAWでも修正できないケースがある

これはデメリットというわけでは無いのですが、調整が得意なRAWでも修正できない写真があります。

露出やホワイトバランスなどはいくらでも直せますが、ピンボケ、手ブレ、被写体ブレなどは修正できません。

この基本は抑えておかないとせっかく容量を使って撮影したRAW画像が無駄になるので注意しましょう。

 

JPEG(ジェイペグ)画像とは?

ジェイペグは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ただ意味まで考えたことはないですよね。ウィキペディアで調べるとこんな感じです。

JPEG(ジェイペグ、Joint Photographic Experts Group)は、コンピュータなどで扱われる静止画像のデジタルデータを圧縮する方式のひとつ。

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またはそれをつくった組織 (ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 1, Joint Photographic Experts Group) の略称であり、アクロニムである。

JPEG方式による画像ファイルにつけられる拡張子はjpgが多く使われるほか、jpeg等が使われる場合もある。

一般的に非可逆圧縮の画像フォーマットとして知られている。

ちょっと難しい言葉がでてきましたが、ようは静止画像を圧縮させたものという意味です。

ちなみに、非可逆圧縮(ひかぎゃくあっしゅく)っていうのは、圧縮前のデータと圧縮後のデータとが完全に一致しないデータ圧縮方法のことなんです。

つまり、人間の視覚に伝わりにくい部分は情報を大幅に減らして、伝わりやすい部分の情報を沢山残すようにしているんです。

そうすることで、容量の小さい使い勝手の良いデータになるんですね。

そして、この圧縮はカメラの中身で自動で行ってくれます。

RAWは料理でいうところの材料とお伝えしましたが、JPEGは既に出来上がった料理という感じです。

再現できる色の数は約1677万色です。人間が識別できるのは約1000万色と言われていますので、色数だけでいうとJPEGでも十分な画質ですね。

 

JPEG画像のメリットとは?

メリットその1.記録メディアの容量を気にせず沢山撮れる

JPEGは容量が非常に小さいので、SDカードなどの記録メディアの容量を気にする必要がありません。

旅行先でやべSDカードの容量が無いから撮影できないじゃん。っていうことになりにくいです。

もちろん、通信速度も速いのでイライラすることも無いですね。

メリットその2.パソコン側の容量も気にせず沢山保存できる

撮影した後はSDカードの画像をパソコンに移管したいですよね。

RAW画像だと容量が大きいのですぐにパソコンのハードディスクがパンクします。

でも、JPEGは容量が小さいのでパソコン側のハードディスク容量を気にしなくてガンガン保存できるのが良いですね。

メリットその3.どのようなデバイス・環境で再生できる

JPEGならパソコンでもスマホでもそのまま閲覧することができます。

メリットその4.撮影した写真をリアルタイムで使える

Wi-Fi対応の一眼レフで写真撮影すれば、すぐに撮影したJPEG画像をSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタなど)や写真投稿サイトにアップできます。

カメラが自動で調整・圧縮しJPEG画像にしているので、RAW現像と比べると断然早く写真を使うことができますし、何より楽ですね。

 

JPEG画像のデメリットとは?

デメリットその1.カメラの設定をシビアに決める必要がある

JPEGは後で調整することを前提としていないので、撮影前の段階でカメラの設定(露出、ホワイトバランスなど)をしっかりと決めなくてはいけません。

RAWのように後でパソコンで上手く調整するから適当に撮ってもいっか!というのがききません。

JPEGの場合は良い写真が撮れるまで撮り続けなくてはいけないですね。

デメリットその2.JPEG出力後の画像は調整できる幅が狭い

JPEG出力後に調整することも可能ですが、RAW現像に比べて白飛び、黒潰れ、ホワイトバランスの調整が狭く思い通りの作品にできないことがあります。

デメリットその3.JPEG出力後に調整すると画像が劣化する

JPEGはRAWと違って不可逆圧縮のため、JPEG出力後に編集をすると画質が劣化します。

カメラ側ですでに現像されて間引きされた画像データなので、レタッチにこだわると無理が生じるんです。

先ほど話しましたがJPEGは料理として完成品なわけです。

例えば、辛口カレーを作ったけど、作った後に甘口カレーにしたいから味付け変えよう!と思ってもなかなか甘口にならないのと同じ感じです。

さらに言うと、辛口カレーからシチューにしよう!と思っても無理すぎてまずい料理になりますよね。

JPEG(完成品)で思い切ったレタッチをするというのはそんなイメージです。

 

RAWとJPEGのどっちの画像で保存するか?

こればっかりはメリット・デメリットがあるので、どちらが優れているとは言えないですね。

判断基準としてはどんな撮影をしたいか?これに尽きると思います。

ロマンチックな夕日や満天の星空を撮って自分の作品にしたい!

という場合は、RAW画像で保存してパソコンでレタッチすれば素晴らしい写真になります。

いやいや、そこまで手間をかけるこだわり写真には興味がなくて、家族でBBQをしている楽しい風景を一眼レフで撮ってSNSにすぐアップしたいんだよ!

っていう場合は撮影後に即使えるJPEGがいいですよね。

 

まとめ

いかがでいたか?今回は

1 RAW(ロー)画像の意味は?
2 RAW画像のメリットとは?
3 RAW画像のデメリットとは?
4 JPEG(ジェイペグ)画像とは?
5 JPEG画像のメリットとは?
6 JPEG画像のデメリットとは?
7 RAWとJPEGのどっちの画像で保存するか?

について紹介しました。

自分の撮影スタイルやシーンに合わせてRAWかJPEGを使い分けていきましょう^^

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